アリゾナで看護師してま~す


by aznurse

4歳の娘は傷が絶えない…

娘は既に息子より多く傷がある… 



先週の水曜日の事…



丁度昼前に私が部屋で洗濯物をしまっている時、息子が1分ぐらい部屋に来ていて、その後部屋を出て直ぐ戻って来たら、

“ママ、優子が顔から血出してる!”

“え!?!”


全然、泣いてる声なんて聞こえないし、静か。 その前に別に大きな音が聞こえたわけでも全然無い。


急いで走って行くと、リビングルームには姿無し。 プレイルームにも姿が無し。 そこを通り過ぎガレージドアにつながる洗濯場にもう一つのトイレと客用の部屋の方に走っていくと、娘が丁度トイレから出てきた所に出くわした。 その時も全然泣いてもいないで普通の状態。 只、右目の直ぐ上に赤い線がある。


でも、想像していた程には全然血が出ていない。


で、私が “優子! どうしたの?”と聞いた途端、

“うわ~ん!”と泣き出した娘… おいおい、そんな怪我をしておいて、涙も声も出さないお主は私の質問で泣き出すのか?



カウチで飛び跳ねて滑ってコーヒーテーブルにぶつかったのかと聞いても、“違う! 飛び跳ねて無い!”

どうやって傷が出来たのかと聞いても、

“ケーキがぶつかった”

“どうやってケーキがぶつかったの?”と聞いても

“ケーキがぶつかった”と一点張り。

で、お兄ちゃんが優子のステイショナリーの箱を持ってきて、“これにぶつかったの?”と聞けば、

“うん、それ。”


??? ママ:“これケーキじゃないでしょ。 ケーキなの? この箱なの?”


“ケーキ!”

このケーキとは、いとこからお譲りした木のブロックなんだけど、ケーキの形をしている玩具で、一つ一つをくっ付けると丸いケーキの形になる玩具。なので、ぶつかって怪我する事も確か。 


しかし、どうやったらそのケーキにぶつかったのかが不明。 ケーキはカウチとコーヒーテーブルの間の床に散らばっている。


本人は“ケーキ”の一点張りで、事がどうやって起こったのかを全く説明しない。 怒られると思って云わないのか何なのか… 怒らないから、只どうやって怪我したのか知りたいからと云っても、“ケーキがぶつかった”のみ。



お主~ 事の重大さをさっぱり無視するのか~


しかし、一言:“綺麗にしようとしたんだよ”

怪我した後にトイレで傷を洗っていた事を言っている。


う~ん、証拠処理を自分でしようとしたのには丸をあげよう。 しかし! どうやって怪我したんだよ~!!!



怪我の具合をチェックしている間に、息子に旦那に電話してもらい、ED(Emergency Department)に行くと。 グルーで直るかが怪しい傷なので、直感的に、又縫ってもらわなきゃいけない!の傷。 はぁ~ 女の子なのに、顔に傷ばかり作ってどうないすんや~!








本人の応急処置の洗いがどんなのだったのかが定かではないので、又ママが洗い、ガーゼを付けて、腫れを最小限にする為に、Cold Packを当てさせ、EDに。




EDの医者が男だったので、優子はカチンコチン。で、やっぱり、縫わなきゃだめだね~と云われた。



ようやくPA(Physician's Assistance)がやって来たら、去年の顎事件と同じPAじゃないですか~ ホッと一息。だって、男だったら、優子は絶対に嫌がるからさ~ 


で、目の直ぐ上だし、前回は落ち着かせる薬とかやらずに済んだけど、今回はやった方が無難だという意見で一致。


でも、娘、PAの顔を見て思い出したのか、前回終わった後にアイスを貰ったので、

“アイスが欲しい”の一言。


PA:“どの色が良いの? 終わったらあげるからね。”




待っていると、RNが来て痛み止めのジェルをくっつけて… これが又大変だったんだよ~ 嫌がる嫌がる。  その後、待てど暮らせど… ジェルをつけた意味が無いじゃないかよ~



で又違うRNが来て、Versedを鼻から注入。 泣き喚く~ 何でも超まずいらしい。 泣きながら“苦いよ~ まずいよ~” そのRNにいくつあげたのかを聞くと、“8mg” え?!? 8mg!?! 0.8mgの聞き間違いかと思えば、“8mg 大丈夫ですよ、体重でやってますから” 鼻からだからそんなに多いんかい? 大人ですら大抵3-5mgなのに!!! まじっすか~? 



Versedと云う薬は云わば忘れ薬みたいで、意識はあるんだけど、その薬が効いている間の事はさっぱり覚えていないと云う素敵な薬なんですね~ 


過去に、家の旦那は超面白い人間と化したそうですよ、この薬の間。何を云っていたのかは教えてくれませんでした。只笑うばかりのスタッフにちょっとゾっとしましたが。


で、この薬がフル回転するまでの間、いや~ 可笑しい可笑しい。 部屋で娘の好きなTangledを見ていたんだけど、映画の終わりのキャスターの名前だのなんだのが出てくるのを見ながら、

“ハハハ~ お花~…  ハハハ~見てみて~ 可笑しい~”とキャラキャラ 超Highになっていた彼女。人生初のハイを4歳で経験するとは… 今後が恐ろしいかも。 まあ、本人は覚えてないから良いか。


ビデオで撮っておけば後でもっと笑えたんだろうけど、その時はそんな事は頭にも浮かんでこなかったわさ~



泣き喚かれるよりはハイになってる方がマシと思ったのもつかの間。


ブリート(動き回らないように、ストラップで体を固定した上に、ブランケットで丸めるので、Burritoの様になっている)になった後、傷口の掃除をし始め、痛み止めの注射をしようがものなら、薬のくの字は何処へ行った?


まあ、痛み止めの注射程痛いものはないからね~ 


結局、傷の内側を2針、外を3針程縫いおしまい。 Steristripsを数枚つけて終了!



 


で、又一言。

“これでアイス貰えるの?”

やさしいPAさんが注文のアイスを子供達に持ってきてくれました。 




アイスを貰い、舐め舐めしている間に、

“遊ぶの!” EDの手前にある場所に大きなチェスがあるんだけど、そこで遊ぶと一点張り。


“でもあなた今は力が無いから駄目だよ、おうちに帰ろうね。”


この事件の為にすっかり昼飯を食べ損ねた私達。 もう晩御飯の時間に近い4時ちょい過ぎ。


で、退院の紙を貰い、外に出れば、

“遊ぶんだ~”と泣き喚く。


で、本人がいかに間違っているかを知らせるために、戻ってチェスの手前で私が脇の下を直ぐに受け止められるように立たせれば、案の定、ガックって、足に力が入んないジャン。 しかし、座りながらやろうと必死。 そこを抱き上げ家に帰りましたが、いや~ 薬の悪影響なんだか、超悪機嫌!


家を出る前はチェックしなかったトイレを見てみると、タオルには娘が“綺麗にした”と云う証拠の血がくっきり残っていましたよ~ きっと洗った後に拭いたんだろうね~
 

薬の為に、頭がグラグラしてる~って椅子に座りながらおかしな事をし始める彼女… 


本人は薬が切れたからもう変な感じがしないと言い出した後、歩き回ってオッケーの許可を出しました。



で、旦那が帰ってきて、どうやって怪我したのかを聞けば、初めは“ケーキ”の後、旦那がコーヒーテーブルかと聞けば、

“うん、そうそう、コーヒーテーブル!”

“ケーキじゃないの?”

“違う。テーブル”

…親は顔を見合わせるのみ…

で、又後でケーキに変わるんだな~これが。 唯一一致して変わらないのはケーキなので、どうやってかケーキに顔をぶつけたんだろうけど、どうやってが謎のままとなりました。



傷が薄く出来るだけで済みますように~


もう傷は顔につけないで下さいよ~ 頼みますよ~
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by aznurse | 2011-07-12 05:31 | 家族